菅野 雪虫 「天山の巫女 ソニン」

haku-sai2011-02-05

いつも行く小さい図書館。
規模は小さいが 懐かしいかおりがして 大好きな場所だ。

カウンターのおばちゃん達は ジブリ映画に出てくるような雰囲気で、とても気さくであたたかい。


オススメあります?


って聞くと いつも面白い本を教えてくれる。


「天山の巫女 ソニン


最初 読んだ時は 上橋 菜穂子さんの 守り人シリーズに 雰囲気が似てるかな、と思ったが2巻目から ソニンが息づいてきた。


主人公が身近に感じ 共感し応援したくなってくる。


図書マスターズのおばちゃん達の目は確かだ。





「天山の巫女 ソニン」あらすじ


巫女修業の為に生まれてすぐに天山で育てられたソニン
12歳になっても能力がうまく使えず 「見込み違い」として 村に戻される。村で初めて会う家族や習慣に 戸惑いながらも生活しはじめる。

そんなある日、声が出せない王子に心の声が聞き取れる能力をかわれて 侍女としてお城に迎えられる。

王宮の中で、そして外でソニンの波乱にみちた人生が始まる。




オススメです!